転ばぬ先のコラム

色々役に立つとか立たないとか、不動産のあれこれを気ままに書いていきます(^^)/

興味があれば読んでください(-。-)y-゜゜゜

100%の理想に近づける家選び

生涯において高額な買い物となる住宅の購入をするときに、どんな方法で、どのくらいの期間、住宅を探すのか考えてみました。

100%理想とはいかなくても、99%理想に近づけて後悔しない住宅選びの方法です。

私は過去に会社や、個人含めて数百件もの物件の購入をしてきました。

数百件購入しても今まで、

「大失敗した」

「買わなければ良かった」

という案件は0件です。

あなたにはおすすめしませんが、私は物件購入に関して直感で決める部分もあり、全ての調査を終えていなくても、いくつかの条件を聞いて、購入を決定する事があります。

もちろん、本当は時間をかけて調査をしたいのですが、よい物件程すぐに売れてしまうので、少しでも早く決断するようにしています。

調査不足により、あとで予想外の出費がでることもありますが、それを踏まえても買った方がお得だと判断すれば購入します。

私の場合、買うか買わないかの判断は、基本的に半日~2日でするようにしています。もちろんあなたにはそんな短期間で、自宅の購入を決めた方がよいとお勧めするわけでありません。

しかし、あとであの家を買っておけば良かったと思わないように、自分の判断基準を持つことが大切です。

私が今まで、数百件の物件購入をしてきましたが、逆に購入を見送ってきた物件数がどのくらいかと言うと、購入した物件の1,000~1万倍以上の物件情報に対して購入しないという判断をしています。

あらためて数字にすると凄い数になりますね。

1万件の住宅情報で基準をつくる

1000~1万件の住宅情報を見るなんて大変そうって落ち込まないで下さいね。

例えばあなたが住宅を購入しようと考えたら、まずインターネットを使って住宅を探したりしませんか?

大手不動産検索サイトの「SUUMO」や、「アットホーム」、「HOME`S」など、1時間くらい見ていると100~200件くらいの閲覧になると思います。

それを定期的に続けると、10日間で1,000~2,000件の閲覧になります。

なので、1,000~1万件の住宅情報ってそれほどでもないと認識してもらえたらと思います。

大切なのは1,000~1万件の物件情報を閲覧。あるいは実際に見に行って、あなた自身に購入する基準ができているかどうかです。

最適停止問題から住宅選びを考える

「最適停止問題」ってご存知ですか?

最近は、理想の結婚相手を見極めるのはどのタイミングかなどで使われる事が多いです。

それを、あなたの住宅選びに応用して考えてみましょう。

複雑な計算はおいといて、あなたが検討できる住宅の数の37%をまず検討して基準を作り、その後、その37%で一番良かった住宅より、よい条件の住宅を購入すればそれがあなたにとって最適の住宅だという法則です。

例えば、あなたが住宅を購入するまでに30件くらいの住宅を見て、一番よい住宅を買いたいと思ったら、まず11件程度(37%)を見に行き、その中で1番条件のよい住宅を基準にします。

その後残りの12件以降の住宅を見る中で、先ほど1番条件がよいと思った住宅を超える物件がでてきたら、それがあなたにとって最適の住宅だということです。

実際には、細かく確率を計算しなくてもよいと思いますが、複数の物件を検討し、自分の基準を作り、それを上回ればさらに前向きに検討し、価格交渉したり話を進めてみればよいのではないかと思います。

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不動産査定のおすすめサイト一覧

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イエウール

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