
不動産売却は大手VS地元不動産会社、どっちがいい?
一戸建てやマンションを始め不動産物件を売却しようとした時に気になる問題の1つとして、依頼する不動産会社は大手の方が良いのか、または小さくても地元の方が良いのかといった悩みが挙げられると思います。
- 大手不動産の方が買手候補を見つけやすいのでは?
- 広告など露出をしっかりとやってくれるのではないか?
- 地元の不動産会社の方がコミュニケーションが密に取れて間違いが少なそう
といったイメージがあるでしょう。
ここでは、不動産売却するにあたって、大手の不動産会社か地元の不動産会社どちらが良いのか、それぞれの特徴などを紹介しながら解説していきます。
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対応物件の種類 | マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル |
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掲載する不動産会社数 | 1400社以上 |
サービス開始 | 2014年 |
運営会社 | Speee |
紹介会社数 | 最大6社 |
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる。 |
大手不動産の特徴・依頼するメリット
- 問い合わせが多く購入希望者を多く抱えている
- 大量に広告を出してもらえる
- 最新の動向に詳しく査定精度も高い
- 会社独自のオプションがあるので売りやすい
- 大手ならではの信頼感がある
多くの買手候補に物件情報を告知できる
大手に相談する時のメリットは、やはり全国にもつ店舗網によって、多くの買手候補に物件情報を告知できることでしょう。
一人でも多くの買手に告知できれば、それだけ好条件で売却できる可能性が高まるわけですから、多くの人に告知できることは、大きなメリットと言えます。
また買手候補も、購入を検討する時には、まずは大手に相談するのが多いケースでしょう。したがって、買手も売手も大手に相談することになれば、やはり成約に至る可能性は高まります。
最新の動向に詳しく査定精度も高い
営業マンに関して言えば、大手の会社であれば多くの物件を担当することになるので、当然知識が豊富です。
そのため、売却にまつわるさまざまなコンサルタントを受けることもできます。
多くの物件を担当することを通して蓄積されたノウハウは、売却にあたって有効な提案を積極的に行ってくれます。
実際に売却成約に至る時にも、複数の税理士とネットワークを結んでいるので、安心して契約手続きを任せることもできます。
地元不動産の特徴・依頼するメリット
- 地域密着型でエリアの情報に詳しい
- 社長や番頭クラスは優秀な営業マンが多い
- 決定権があるので融通がきく
- 人情がある
地域密着型でエリアの情報に詳しい
地元の不動産会社に依頼するメリットは、何と言っても緻密な販売戦略を立てられることです。
大手の場合はどうしても一人一人の顧客との密なコミュニケーションが薄れ、またそれぞれの依頼内容にきめ細かな、ふさわしい提案をすることが難しい場合もあります。
その点、地元の不動産会社であれば、売却物件の近隣のお店や治安、または保育園から中学といった教育施設、更にシーズンを通した地域のイベント情報など、買手にアピールしてくれる情報材料を多く持ち合わせています。
実際にマンションなど不動産物件を購入する人は、このような地域情報を大切にするもの。こういったアピール材料を持っていることは、地元会社の大きなメリットになっていると言えるでしょう。
また、大手は全国網の店舗展開をしているとは言え、実際に売却物件を探している人は、現住所からあまり離れない地域での物件を探していることが多いと思われます。
不動産会社が得意な物件を知る
大手や地元で不動産売却する場合、不動産会社の中でも、マンションが得意であったり、投資用物件が得意だったり土地の査定が得意であったりと会社によってバラつきがあります。
あなたが戸建を売りたいのに、マンションが得意な会社に販売を依頼しても、買主をすぐに見つけてこれるとは限りません。
まずは、その会社が何を得意としているのかを知ることが大切です。
都心部で中古マンションなどの売却を検討している場合
都心部で中古マンションをはじめとした不動産売却を行うなら、大手不動産会社が有利です。
都心部は大手不動産会社のエリア内であり、マンションの購入を考えている人も大手不動産会社を利用することが多いため、需要が高いところで売却した方が話はスムーズに進みやすくなります。
投資物件の場合
投資物件に関しても、大手不動産会社の方が有利です。投資物件の場合は、住居と違い一人の顧客が複数の物件を購入します。
さらに投資物件を購入できるのは、銀行からの融資を受けることができる優良な買い手に限られるため、多くの優良顧客を抱える大手不動産会社の方が買い主を見つけやすいのです。
地方や郊外の戸建の場合
都市部以外での売却なら中小の不動産会社を選ぶ方が良いでしょう。というのも場所によっては、そもそも大手不動産会社の営業エリア外ということもあるのです。
中小不動産会社に依頼する時の注意点としては、売却実績が豊富な不動産会社を選ぶことがポイントになります。
築年数が古い物件の場合
築年数が古い物件の場合も、中小の不動産会社がおすすめとなります。この場合も実績があり、築古物件の売却を得意とする不動産会社を選ぶのがポイントです。
大手や地元など売却する際は必ず複数の不動産会社に査定をしてもらおう
もし、実際に不動産売却を考えている場合は、一括査定サイトなどを使って複数の不動産会社に査定をしてもらいましょう。
- 1社だけだと正しい相場なのか分からない
- 不動産会社によって得意な物件が違う
- 営業担当によって合う合わないがある
不動産は自分で買主を探そうとしてもなかなか個人で見つけれるものではありません。しかし、扱う金額はとても高価なものですし、それを他人に託すのでいい加減な人にお願いする訳にはいきません。
ですからまずは、複数の不動産会社に聞いて、自分に合った不動産会社を選びましょう。
大手&中小を効率よく探せる一括査定サービス
大手&中小を効率よく探せる不動産売却サービスとして数ある不動産会社の中から、あなたの物件にマッチした会社を効率よく探せるのが、一括査定サービスです。
売りたい物件の情報を入力すると、その特徴に応じて最適な不動産会社が表示されます。その候補の会社から、良さそうな会社を選択するだけで複数の会社に査定依頼をすることができるのです。
厳しい審査を通り抜けた会社のみと提携しているので、安心して不動産会社が選べるのもメリット。
一括査定サービスを活用して、まずは複数の不動産会社の比較から始めましょう。
※上記のサイトは弊サイトの申込数によるランキングとなっています。
戸建を売りたい人・人口が少ない都市の人に人気
イエウール(不動産一括査定)
対応物件の種類
マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル
掲載する不動産会社数
1400社以上
サービス開始
2014年
運営会社
Speee
紹介会社数
最大6社
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる点。
マンション・投資用マンションの売却を検討中の人に人気
マンションナビ(不動産一括査定)
対応物件の種類
マンション
掲載する不動産会社数
2500店舗
サービス開始
2011年
運営会社
マンションリサーチ
紹介会社数
最大9社(売却6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。